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進出を続けるブラジルの航空機産業
[2012/06/28] ブラジルは、自動車産業で生産上位3位(中国、アメリカ、日本)に迫る勢いだが、陸上だけでなく空を舞台とした産業でも進出が目覚ましい。
航空機産業の売上の世界上位3位は、欧州(エアバス)、アメリカ(ボーイング)、カナダ(ボンバルディア・エアロスペース)であるが、ブラジルは堂々4位であり、現在は3位のカナダに迫る進出ぶりである。
実はブラジルは、ライト兄弟が動力飛行を成し遂げた1899年より4年早く空に進出し、フランスのエッフェル塔を一周することに成功している。
ブラジルの世界的な航空機会社といえば、エンブラル(Embraer)である。前身は1940年に創立された国営のブラジル航空機鉱業株式会社(Empresa Brasileira de Aeronautica S.A.)である。1990年代に深刻な財政危機により民営化されたが、それ以降は50人乗りの小型ジェット機の販売などで売上を伸ばし、世界的に進出した。現在は110人乗り以下の商業用ジェット機、エグゼクティブ対象のジェット機、国防用航空機などの分野で存在力を誇っている。
ブラジルは、世界で最初に量産型アルコール燃料航空機Ipanemaの認定も取得しており、ビジネスと環境を融合させるパイオニア精神に満ちている。
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