ブラジルとアルゼンチン
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ブラジルとアルゼンチン
ブラジルとアルゼンチンは、共に南アメリカ大陸に位置しており、お互いに国境を接している。ブラジルとアルゼンチンは両国ともに大西洋に面しており、面積においては、南アメリカ大陸においてブラジルが第1位、アルゼンチンが第2位を誇る。
1500年にポルトガル人がブラジルを発見したことが背景となり、ブラジルは南アメリカ大陸では唯一ポルトガル語を使用する国となった。一方で、アルゼンチンは1536年のスペイン人入植をきっかけとしてスペインの植民地となり、ブラジルを除く他の南アメリカ大陸の国家と類似した歴史的背景を持つこととなった。
ブラジルとアルゼンチンの間には、1925年に当時のブラジル帝国と、後にアルゼンチンとなるリオ・デ・ラ・プラタ連合州との間に勃発したアルゼンチン・ブラジル戦争があり、これは500日戦争とも呼ばれている。この戦争の背景としては、バンダ・オリエンタル(現在のウルグアイ東方共和国)がブラジル帝国に占領されて以来、リオ・デ・ラ・プラタ連合州(現在のアルゼンチン)へ亡命した人々を中心として、ブラジル帝国からの独立と連合州への加盟を希望していた中、リオ・デ・ラ・プラタ連合州がバンダ・オリエンタルの独立運動を支持したために、ブラジル帝国との戦争に発展した。この戦争は、バンダ・オリエンタル地域の商業圏を有していたイギリスに多大な損害をもたらしたため、1828年に、イギリスとフランスの調停により和平会議が行われ、バンダ・オリエンタルはウルグアイ東方共和国とし独立することになった。
現在のブラジルとアルゼンチンは、南アメリカ諸国の関税同盟であるメルコスールに加盟しており、ブラジルの輸出入においては、アルゼンチンがヨーロッパ諸国、アメリカに次ぐ第3位の取引国である。
ブラジルとアルゼンチンにおける現在の日本企業の進出状況を比較すると、ブラジルに進出している日本企業は約300社であるのに対し、アルゼンチンに進出している日本企業は38社である。日本企業は、1950年代よりブラジルに進出しており、ブラジルが南アメリカ最大の経済圏でもあることも相まって、ブラジルとの関係性がより強いといえる。
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