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ブラジル都市
ブラジル都市を代表するものに、サンパウロ、リオデジャネイロ、そして首都であるブラジリアが挙げられる。また、近年は内陸のブラジル都市であるマナウスも注目されている。 ブラジル都市の代表格であるサンパウロとリオデジャネイロは、日本でも広く認知されているブラジル都市であり、両ブラジル都市ともにブラジル南東部の沿岸に位置する。ブラジリアは、ブラジルの首都であり、マナウスと同様、ブラジル内陸部にあるブラジル都市である。中部の標高約1100mの高原地帯にある。
サンパウロは、ポルトガル語でキリスト教の聖人の一人である聖パウロを意味する。人口約1100万人と南米最大の都市であり、南米の経済・文化の中心地である。中心街には高層ビルが立ち並ぶオフィス街があり、郊外は工場が多く存在する。日米欧の大企業や金融機関などが進出している。サンパウロ近郊にあるグルアルーリョス国際空港は、南米のハブ空港である。サンパウロの中心部には、ポルトガル語で自由や独立を意味するリベルダージという日本人街があり、日系ブラジル人の70%にあたる約100万人の日系人が居住している。
リオのカーニバルで有名なリオデジャネイロは、ポルトガル語で1月の川を意味する。リオデジャネイロは コパカバーナ、イパネマなどの美しい海岸を有するブラジル随一の港湾都市である。日本からの直行便はなくすべてサンパウロ経由となる。
ブラジリアは首都であり、ブラジルの政府関連機関や、各国の大使館が置かれている。一方、大きな産業もなく、国際便はリスボンへの直行便にとどまっている。
マナウスは、アマゾン川流域において最大の都市である。1967年に免税都市として認定されたために、日本からも本田技研工業、ヤマハ発動機などが進出している。
首都のブラジリアは連邦直轄区であり、他のブラジル都市とは異なるが、その他のブラジル都市は、それぞれブラジルにある26の州に属している。ブラジル26州はさらにミニシピオという日本の市や郡に相当する基準に分割され、ブラジル全体では5,564のミニシピオが存在する。
ブラジル都市は、スラム街などがあり、治安の悪さが強調されてきたが、近年は、ブラジル政府が主な観光やブラジル都市に観光警察を配置するなど、ブラジル都市での治安向上に努めている。
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