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ブラジル人口
2009年のブラジル人口は約1億9,800万人であり、ブラジル人口は世界第5位の規模である。ブラジルの2009年度の人口成長率は、約1.2%であり、今後も緩やかに増加していくと考えられている。
ブラジルの主要都市別での人口では、サンパウロが約1,100万人、リオデジャネイロが約800万人、サルヴァドールが約290万人と続いている。首都であるブラジリアの人口は約250万人となっている。
ブラジル人口を世代別に見ると、労働人口である15〜64歳が約1億3,300万人と全体の66.8%を占めており、0〜14歳が5,300万人と全体の26.7%、65歳以上が1,300万人と全体の6.4%となっている。
ブラジルは、移民受け入れなどの歴史を持つ多民族国家である。ブラジル人口における各民族の割合は、白人が53.7%、白人と黒人の混血であるムラートが38.5%、黒人が6.2%、日系人、アラブ系、アメリカ全住民などが0.9%、その他民族分類がされていない人が0.7%となっている。ブラジルの日系人の人口は約150万人と言われており、ブラジル全人口の0.01%にも満たない。
ブラジルの人口を使用言語別に分類すると、ブラジル人口の殆どが公用語であるポルトガル語であり、一部ではスペイン語、ドイツ語、イタリア語、日本語、英語などが話されている。ブラジル人口の多くは、ポルトガルで使用されるポルトガル語とは発音やアクセントが異なるブラジルポルトガル語を使用している。また、移民政策などにより、ブラジルと関係が深い日本国内においても、主にブラジルポルトガル語がポルトガル語として扱われており、ポルトガルで話されるイベリア・ポルトガル語の教材などを探すほうが困難だと言われている。
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