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ブラジル輸出
ブラジルは対外輸出の多い国であり、輸出指向型の自由主義経済を採っている。
ブラジル農産物の純輸出額では、2001年にフランスを抜き世界第一位となり、それ以後も成長を続けている。これらブラジルから輸出される第一次産品の2006年時点での輸出額を見ると、大豆関連製品(94.7億ドル)、食肉(86.4億ドル)、ゴムや松脂などの林産品(78.8億ドル)、サトウキビから生産・精製される砂糖とエタノールなど(77.7億ドル)がブラジル輸出品目の上位を占めている。約9,700万人いるとされるブラジルの労働人口の約20%が農業に従事しており、第一次産品のブラジル輸出を支えている。
ブラジルへの輸入には様々な規制が見られるが、ブラジルからの輸出は原則的に自由に輸出できる。ブラジルからの輸出の際に特別な処置が必要な品目もあるが、対象品目はブラジル開発商工省の「輸出物品取扱いリスト(Tratamento Administrativo)」で関税番号を指定する事により確認が出来る。
ブラジルからの輸出が規制されている国もいくつか存在するが、基本的にはアフリカや中東の特定の国への、武器や軍事開発目的に利用される品目の輸出が規制されている程度である。
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