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ブラジルの日系移民が評価を得るまで
[2012/10/12] ブラジルは親日的というイメージがあり、日系人も多い。ブラジルの日系移民はブラジルでどのような歴史をくぐり抜けてきたのだろうか。
日本人による海外移民は、1868年(明治元年)には始まっていた。ブラジルへの移民が始まったのは1908年(明治41年)で、コーヒー農園が主な働き場であった。ブラジルでは人種間の軋轢があり、第二次世界大戦ではブラジルの日系移民は敵側の国民として扱われる苦難を体験している。
それでも、日系移民は勤勉さを旨として農業分野を中心に貢献し、戦後、ブラジルでは「ジャポネース・ガランチード(Japones Garantido)」(日本人は信用できる)といった評価を受けるようになった。また、戦後の日本の技術力や日系企業の進出により、ブラジルにおける日本の評価はさらに高まっていった。
日系ブラジル人や日本人は、厳しい時代を耐え抜いてブラジル人から評価を受け、現在の友好な関係に至っているのである。
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